MENU

東野圭吾『容疑者Xの献身』感想|天才数学者の切ない献身と頭脳戦が光る傑作

一言紹介

天才数学者・石神と、大学時代の友人である物理学者・湯川。二人の知性と友情が、ひとつの殺人事件をめぐって静かに、しかし激しくぶつかり合います。完全犯罪をめぐる緻密な頭脳戦と、切なさを秘めた人間ドラマが見事に融合した不朽の名作。

読んだ本

容疑者Xの献身(東野圭吾)

 あらすじ

天才数学者の高校教師・石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていました。
彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てます。
しかし、石神のかつての親友である物理学者・湯川学が、その謎に挑むことになります。

感想

犯行の実行可能性としてはやや疑問が残る点もありますが、事件の隠し方が非常に大胆で、トリックの独創性に優れた作品だと感じました。
私は特に、石神の行動の背景にある思いに強く心を動かされました。

最後の大どんでん返しには大きな衝撃を受け、読み終えたあともしばらく余韻が残りました。直木賞受賞作品であり、多くのミステリーランキングで高く評価されている、東野圭吾作品の中でも特に完成度の高い一作だと思います。
ミステリー好きの方には、一度は読んでおくことをおすすめしたい傑作です。

 印象に残った点

・天才でありながら、石神という人物の孤独な人生が描かれている点
・かつての親友である湯川学(ガリレオ)と石神との頭脳対決
・単なるミステリーではなく、「自己犠牲の愛」がテーマとなっている点

おすすめしたい人

・初めて東野圭吾のミステリーを読む人。

・どんでん返しのミステリーを読むのが好きな人。

・人のために生きることの意味を考えたい人。

購入はこちら

 Amazonでチェックする

 楽天ブックスで見る

関連記事

東野圭吾作品をもっと読みたい方はこちらの記事もおすすめです。

東野圭吾の初心者向けミステリー10選はこちら

元理系教員が選ぶ東野圭吾ベスト3はこちら

東野圭吾ガリレオシリーズおすすめ5選の感想はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次