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東野圭吾『ナミヤ雑貨店の奇蹟』感想|あらすじと心温まる魅力を解説

一言紹介

 過去と未来をつなぐ手紙を通して、人のつながりと優しさを描いた心温まる感動作。

読んだ本

  ナミヤ雑貨店の奇蹟(東野圭吾)

あらすじ

  悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店でした。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきます。時空を超えて過去から投函されたのでしょうか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書きますが…。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるのでしょうか?

感想

 手紙の差出人、ちょっと間抜けで心優しい泥棒達、ナミヤ雑貨店の店主という人たちのすべての会話や出来事が時空を超えてつながります。最後には心地よい感動が生まれるというまさに奇蹟のような作品です。心温まるファンタジーですが、それでいて東野圭吾作品らしさが随所に散りばめられており、とても楽しめます。読み終わったあと、とても心が温まるようなそんな気持ちになりました。ミステリーとは違った魅力を持つ東野圭吾作品を読みたい方には、特におすすめできる一冊です。

印象に残ったポイント

  • 時空を超えた手紙のやり取りという設定が非常に独創的
  • ミステリーではないが、最後に伏線回収がある点
  • 短編のようでいて、最後にすべてがつながる構成

おすすめしたい人

・心温まるファンタジー作品を読みたい人

・読後に優しい気持ちになりたい人。

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